開催報告
平成２７年８月２９日・３０日、盛岡つなぎ温泉「ホテル大観」を会場に、毎年恒例となっております第８回専修大学ボクシング部東北ＯＢ会を開催いたしました。
東北ＯＢ会結成に至った経緯を簡単に述べさせて頂きますと平成１９年に遡ります。その年の１０月に秋田わか杉国体のボクシング競技が、男鹿市を会場に開催されたのでした。そこに試合観戦又は競技役員として会場を訪れていた東北各県のＯＢ、地元のＯＢで始めたのが最初でした。来年また集まろうと賛同したＯＢは再び秋田県に集い、会議の席上「国体の東北ブロック大会と同じく開催県持ち回りで催せばもっと集まるんじゃないか」と云う意見がどこからともなく上がり承認され、翌年の第３６回東北ブロック水沢大会から持ち回りで開催しております。
途中東北大震災の悲しい試練もあり被害の大きかった県では、ブロック大会を止む無くキャンセルする県もありました。然し東北ＯＢ会は年々出席者も増え、今年はついに２３名の出席がございました。
昨年まで毎回出席頂いていた山形県の黒石先輩は所用の為、山口県の右田君は体調不良により断念致しましたが、東北大震災を乗り越えられた小国先輩には、実に５年ぶりに御出席頂きました。又、東北ＯＢ会新加入の藤川先輩を初めとして、群馬県からご出席頂いた根岸先輩、磐城市からの藤田（和）君、五十嵐君、盛岡の阿部君他多数の御出席を頂き、トラブルもなくかくも盛大のうちに終わることができましたことは、幹事として喜びに堪えません。
尚、来年開催の専修大学ボクシング部創部９０周年記念式典のＰＲの為、お忙しい中御来盛頂いた川野実行委員長、関君本当にお疲れ様でした。特に川野実行委員長の東北会員の胸を打つような熱いご挨拶には、ひとしきり感心させられるところがございました。
又、本年度の４２回大会には専修大学から宮城代表の岸野君、秋田代表の大須賀君が東北のリングに上がりました。久し振りに目にした母校の爽やかなグリーンのユニフォームに感動させられました。
とかく田舎に住んでおりますと、母校の情報が不足がちになります。そこをカバーしてくれるのが今期新たに開設されました専大ボクシング部ＯＢ会のホームページだと思います。
開設にあたりましては、藤巻会長はじめ諸先輩方々のご尽力の賜物と感謝致しつつ、有り難く拝読させて頂いております。
東北会員の皆様、一生懸命動いていらっしゃる川野実行委員長の努力に報いる為にも、９０周年記念式典には近県同志お誘い合わせのうえ、是非出席致しましょう。
平成２７年度幹事 宇野惠一（Ｓ５４文学部卒）
当日の様子
写真提供：関 信治 先輩
